そうですね。 たのきん世代ですね。 店長です。
よくジャニーズで言うと誰世代?なんて話が出ます
聞いときながら、たのきんて誰?と言われます・・・
先日ね、当店では数少ない20代の青年が来店されました
古いですがアルファに乗り、ティアドロップのサングラス姿で決めてました。
くまなく店内を物色し、「あれもこれも欲しいものだらけで」と。
途中、外で一服しては、また悩み
最終的にジャケットを1点決められました。分割です。
そこから小一時間、私とおしゃべり。
若いのにファッション含めたライフスタイルや人生観に拘りを感じました。
「今は給料の殆どを洋服に使ってます」
「デートは絶対に自分が払います」
「店長さんくらいの年齢の方の話を聞くのが凄く楽しいです」
「男はカッコつけて生きなきゃだめです!」
などなど
でも君のまわりは、そうじゃないでしょ?と尋ねると
「みんなコツコツ貯金してます」
「だから自分は浮いてますね」
「貯金なんてゼロです」
「スタバのむくらいならソックスでも買います」
と
でも、こういう子と話してるとホント応援したくなります。
何が言いたかったというと
若い子と話せて嬉しかった。
だけです。ハイ
車離れとかブランド離れとか言って今の若い子はお金使わないから
将来ますます我々のようなショップは厳しいと言われますが
まだまだ捨てたもんじゃないな。て希望を持ちました。
結局のところ若い子に問題がある訳じゃなく我々大人達や政治が悪いんでしょうかね。
学生時分からもう将来の不安持っちゃって小さくなってる世の中ですもんね。
イケイケで何も考えず育ってきた我々世代は次世代に何を残していけるんでしょう。
そしてタイミングよく昨日「ボクらの時代」という番組で
桂由美さんとドン小西氏、丸山敬太氏の対談が興味深い内容で面白かったです。
イタリアやフランスは国政としてファッションに取り組んでる。
桂由美さんがパリコレの後タクシーに乗ったらドライバーさんに
「あなたパリコレ出してたね。何番目のあれが良かったよ」
なんて言われてビックリしたそうです。
一般の新聞にもニュースとして取り上げられますから広く国民にも知られているんですね。
今の日本はファストフード食べて洋服はファストファッション。
そんなのはファッションじゃなく衣料品であってインフラみたいなもの。
美味しいもの食べて感動したりシルエットや素材の良い服を着て衝撃を受けたりを
ちゃんと経験して欲しい。心を豊かにしてほしい。
1万円の服と1千円の服の何が違うのか。
でもね、今の若い子が憧れを持つような人だったりファッションだったりが存在しないというか
圧倒的なカリスマを持つ人だったりスターが居ないのかな。
すぐ会いにいけるアイドル、て世代だしね。
デフレ世代だしね。
結局、みな大人たちが悪いんでしょね。
大人が盛り上げていかないとね
ウチのスタッフも定期的に食事会したりイタリアやフランスに連れていったり
たくさんの事を経験して肌で感じてもらえるように努めてます。
洋服屋としてプロになってもらう為にもね。
私自身も、もっと磨きをかけて若い子を呼べる店にしていきたいです。
と新たな目標を掲げたワタクシでした。
またダラダラと書いてしまい・・・
ゴメンナサイ・・・
さて、また台風来てますね。
これが去ると本格的に寒くなりますよ。 たぶん・・・
当店も今季秋冬の商品8割くらいは揃いました。
シャツ、パンツとお勧めしてきましたが
羽織りものが必需品になります。
ジャケット
売れてます
余計な話が多かったので書ききれず・・・
詳しくはまたの機会に・・・
ciao! ciao!