こんにちは、藤です。
先日NHKで放映された「世界一服に金をかける男たち」、ご覧になりましたか?
とても興味をそそられるタイトルなので、思わず録画予約してしまいました。
コンゴ共和国のファッショニスタ、「サプール」と呼ばれる人達。
この番組を見て初めて存在を知りましたが、「服は生き様」と言い切る潔さ、そして、お洒落とはルックスだけでなく信念や立ち振る舞いがあってこそのものという、ファッションに対する情熱がとても輝いて見えました!!
サプールには彼らならではのお洒落理論があり、それをベテランが若い世代に伝承していくという師弟関係はまるで職人のよう。
決して裕福な暮らしではない彼らが、洋服のために収入のほとんどをつぎ込むというのはなかなか真似できることではないですが、好きなもの体現し、それを誇りに思うというのは羨ましい生き方でもありますね。
さて、そんなサプールの情熱的な生き方に感化されたのか、色鮮やかなファッションに目を奪われたからなのか…
本日は冬の着こなしを華やかにしてくれる鮮やかなカラーの差し色アイテムをご紹介しますね。
mauro grifoni ( マウログリフォーニ ) / カシミヤ クルーネック ニット【ブルー/レッド】
お手持ちの定番アイテムやパンツに合わせるだけで、パッとコーディネートを華やかにしてくれるのはこちら、GRIFONIのニットです。
鮮やかなカラーだけでなく、とろっとろのカシミヤの肌触りがたまらない一点!!
ジャケットをタイやチーフで彩るのもいいですが、Vゾーンからニットを見せて華やかさを演出するのが今年らしい着こなしですね。
カジュアルなスタイルもカシミヤの質感が品よく見せてくれ、人気のアランニットよりも大人っぽく仕上がりますよ!!
ERIBEのストールは色だけでなく柄や織りが賑やか!!
ヴィヴィッドカラーの単色アイテムってなかなか勇気がいりますが、こんなふうにブラックやホワイト、ベージュをベースにした柄なら意外に取り入れやすいと思いますよ♪
ジャケットやコートなど、ちょっとお堅いめのアイテムに合わせてハズした感じを味わうのもお洒落です。
女性ものっぽいイメージを抱かれるかもしれませんが、特に左下のマフラーなんかは細めのデザインでコンパクト。主張しすぎないので男性でも取り扱いやすいサイズ感となっています。
デザイン違いでペアルック、なんてのもありかもしれませんね!!
L.A.BONIA / イタリア製 ペッカリー スエードグローブ (裏 カシミア)【レッド/イエロー/オレンジ/ネイビー/ブラウン】
冬ならではのアイテム、グローブ!!脇役に見えて結構いい働きをしてくれる差し色アイテムなのです。
暖を取るのはもちろんのこと、ジャケットやパンツのポケットにチーフ感覚で差し込めば、季節感もアップ!!高級素材「ペッカリー」のグローブならエレガントな印象に仕上がります。
優しいカシミヤライナーの肌触りに、ボリュームがあるように見えて実は手にピッタリと沿うようなフィッティングが素晴らしく、ジャケットやチェスターコートに合わせてもスマートですね。
露出は少ないとは言えども、ソックスもお洒落には欠かせない重要なアイテムです。
上にある番組内でも、サプールは靴下の色までて抜かりなくコーディネートしていました。
DE PIOのソックスならちょっとしたサプール気分を味わうことが出来るかも!?
座った時にちらりと見えるだけでも存在感抜群!!ご飯を食べに行ったときお座敷席でも安心ですね♪
派手色ソックスでもチーフやタイ、トップスの色と合わせるとコーディネートにまとまりが生まれるので、ちょっと抵抗のある方はまずは色合わせで投入してみてはいかがでしょう?
クラッシックやモードなテイストが人気の今季、ジャケットやパンツは落ち着いた色遣いのものが多く感じられますが、少量の差し色で上品さにメリハリをプラスでき、PITTIスナップにみられるようなこなれたコーディネートに仕上がりますよ!!
サプールのように鮮やかなカラーを取り入れることで、お洒落の楽しさを表現するようなカラーコーディネートを是非お楽しみくださいね!!